大阪狭山市の保健センターでは隔月で乳幼児スキンケア講習会を開催しています。
講習会の日程はこちらをご覧ください(講座案内のページに飛びます)
スキンケア講習会では、アレルギー専門医による皮膚のお話、保健師さんによるスキンケアのお話、実演などによりスキンケアを丁寧にわかりやすく教えてくれます。
私たちサークルも乳幼児スキンケア講習会にお手伝いで参加させていただいていますよ。スキンケア講習会も2017年5月で4年目に突入!!
これまでたくさんの乳幼児と保護者がスキンケア講習会に参加してくれました。
先日、スキンケア講習会に参加していた親子に偶然お会いしました。
ママは『スキンケア講習会に参加できて良かった。
お肌の状態が良くなった~』と、喜んでおられました。
このママはスキンケア講習会に参加する前も病院に通ってなかった訳ではありません。
薬を処方されていなかった訳でもありません。
薬はもらっていても、いろんなポイントを知らなかったんです。
知らなかったから使っていても良くならなかったんです。
知らなかったから、薬が心配だったのです。
・洗い方
・薬の使い方・塗り方
・スキンケアの意味、効果
・薬を開始してからの経過のイメージ
《今、治療している事が先にどう繋がるのか?》
・薬の副作用
《正しい情報と間違った情報が混在しているので何が正しいかわからない》
知る事って大切だと思いました。
知識や情報を得たとしても、イメージを持てるか持てないかで変わってくると思いました。
乾燥しているこの時期はお肌の状態も悪化する時期でもあります。
今冬になって、お子さんのお肌の状態が悪くなって不安になられている方も多いかもしれません。
病院に行って処方してもらった薬や保湿剤の塗り方を先生や看護師さんにこれでいいのか聞いてみてください、不安な点については教えてもらってください。
私たちがみていると、『お母さんたちの塗っている薬の塗り方』と『病院が処方して指示を受けている薬の塗り方』には多かれ少なかれギャップがあります。
※病院の先生方にもお願いがあります。
スキンケアには先生方と患者側にはギャップがあります。
そのギャップをなくす為に、できれば実演して教えていただけるとわかりやすく、自宅に帰ってからも安心してスキンケアをする事ができます。
ワン・フィンガー・チップ・ユニット!
言葉で聞いてもいまひとつ想像がつきません。
そして、『ティッシュペーパーが付くくらい』でもどれくらいが適量なのかわかりません。
塗り過ぎ!?塗りなさすぎ!?
心配しながら塗るより自信を持って、安心して、スキンケアができる事で治療効果を更に上げる様に思います。
そして、良くなるまでの過程を教えてください。
薬をいつまで塗り続けるのか?
どのようになれば、いつになれば塗らなくて良くなるのか?
どんな状態になったら安定し治ったと言えるのか?
知識、情報を教えていただき、私たちにイメージを持たせていただけると有り難いです。
ご協力、どうぞ宜しくお願い致します。
そして、保護者の皆さんへ
主治医に薬の塗り方や効果、また、なんで今この治療をしているのか?
など聞いてください。
知らないから不安に繋がり、なかなか治療が進まないのかもしれません。
年齢が低いうちは、私達保護者が理解し納得しなければ、子どもの治療がなかなか前に進まない事も知りました。
年齢が上がるにつれて、子ども自身もきちんと知り理解する事も大切になってくる事も知りました。
スキンケアを親子で見直してみてくださいね~(((o(*゚▽゚*)o)))