食物アレルギーがある生活の中で、子どもと一緒に給食メニューを確認したり、治療や体調などを学校に知らせるためのツールとして『学校生活連絡ノート』を作成しました。
(平成29年度、30年度、31年度の公益財団法人ニッポンハム食の未来財団の助成金によりノートを作成)
ノートご希望の方は送料のご負担をお願いし、送付させていただいております。(370円の振り込みをお願い致します。)
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普段使いの連絡帳とは別に食や体調など学校生活に関する専用ノートとなります。
ぜひ多くのご家庭に使用していただければ幸いです。
(1冊で1年間使用できます)
【使い方】
給食の献立を貼り親子で確認したり、必要な項目のみ記入したりとお子様の状態に合わせて使用可能です。
献立を貼る場合、ノートが分厚くなっていきますので、不要なページは切りとってお使いください。
ノートの使い方は人それぞれです。最初は「面倒くさい」「普通の連絡帳で十分」と思うと思いますが、普通の連絡帳と内容を分けることにより先生方が注意してみてくださる、朝いちばんに目を通してくれるとの声をたくさんいただいております。また、学校関係者からは「担任以外の先生方もノートの存在があることを伝えていることで、注意してみてくれる」「体調や食べ物のことだけが書いているのでわかりやすい」と好評です。
ノートに記入するのは保護者はもちろん、お子様も一緒に「持ち込みあり」「持ち込みなし」「対応食あり」「対応食はなし」と給食の内容を確認して記入してください。
食や治療に関して学校と家庭で情報交換できる専用ノートです。学校と家庭をつなぐノートをぜひ手に取ってくださいね。
半年試作したものを大阪狭山市内の保護者の皆様やサークル会員にご協力いただき変更を重ね、2016年度大阪狭山市市民公益活動促進補助金を利用し『学校生活連絡ノート』を作成しました。
スマイルの仲間は小学校で学校の先生方にご協力いただき給食の連絡や持ち込み情報、体調などなど食物アレルギーに関する事を記載して学校との情報を共有してくださっています。必要な情報を学校に伝える事は、私たち保護者の役割です。給食や体調などの情報をノートに書き持って行かせる事で安心して学校に送り出せました。学校もきちんと情報を共有してくださいました。
毎日毎日、給食の時間を見守ってくださる先生方は私たち以上に緊張されていると思いますが、元気に学校生活を満喫して帰ってくる。これほど嬉しくありがたい事はありません。ありがとうございます。
スマイルでは、仲間と話し合い恩返しは、できないけど何かできる事はないかを考えました。それが形になった物が学校生活連絡ノートです。
給食連絡ノートは、給食だけになるので学校生活全般の食物アレルギーに関する事や体調を記載できる様にと作成していましたが、ノートにはすごく大きな役割がある事を使っていく中で気付いていきました。
それは「このノートの一番の役割は子どもが年齢に応じて理解して自覚しながら社会への自立を促していける」と言う事です。
2017年4月から大阪狭山市内小学校では食物アレルギーがある、またアレルギー対応除去食をしているご家庭やノートが必要なお子さんに配布し使用してくださっています。
感謝の想いが形になりました。ずっとずっと作りたかったノートです(≧∇≦)
1年間かかり、たくさんの方々にご協力いただき完成しました。
心より感謝しております。ありがとうございます。
学校生活連絡ノートを介して安心・安全の輪が大きく広がりますように!!!
2017年4月 大阪狭山市 古川市長にノート作成の報告をしました。